宗藤泰而弁護士が、2025年7月、永眠致しました(満92歳)。
同弁護士は、東京大学卒業後、東京海上火災保険株式会社に22年間勤務し、組合活
動を理由に不当配転され、会社を相手に配転無効の裁判を起こして勝訴し原職に復
帰。その法廷闘争を経て弁護士に転身しました。
常に「弱者」とされる人々に寄り添い、風の子学園事件、兵庫抵当証券事件、中国残
留孤児国賠事件などの団長を歴任し、原告の方々、弁護団の弁護士らを常に励まし、
いずれも勝利的解決に導きました。
当事務所と致しましても、皆さまの生前のご厚情に深く感謝致しますとともに、宗藤
弁護士の遺志を引き継いで参る所存です。
あいおい法律事務所一同